そもそも社長って何するの?
こんにちは。パン屋の娘です。
「私が父の会社を立て直すんだ!!」と意気込んではみたものの、何からやったらいいかサッパリだし、まだこの決意を父には伝えていない次第でございます。(笑)
まずはインプットから
父に決意を伝えるのは、私が今後どうゆうポジションで経営を手伝いたいか、また私の考える経営改善の方法のアウトラインをざっくりでも形にしてから伝えようと思っているので、まだ先になりそうです。
しかも、自分でもまだ私のやろうとしていることの全体像が見えていないので、それが何日後になるかも、まだちょっと分かりません。
しかし、分からない分からないと言っていても分からないままなので(笑)まずはインプットしようということで、本を読むことにしました!
まずは第一歩として、そもそも父ってちゃんと社長の仕事してるん?という思いから
正しい社長の役割を学ぼうと思います。
選んだ本はこちら
『社員100人までの会社の「社長の仕事」』
中小企業を対象に経営相談を行っている会計事務所の方が書かれた本で、これまでのノウハウをもとに書かれており、内容は全て中小企業にフォーカスされている本です。
社長のあるべき姿や、中小企業の経営の要諦、そして具体的な実践方法が書かれているようで、今の私が知りたいことが詰まっている予感です!わくわく!
本日はその第1章から学んだことをお伝えします。
社長はお客様第一主義であるべからず
読んでまず初めに、ハッ!となった言葉です。
社長は「社員第一主義」、
社員は「お客様第一主義」
確かに、社員は社長の掲げる目標の達成に賛同し、協力してくれる大切な仲間であり、その仲間を大切にしないことには、彼らは思い通りに動いてくれなくなり、目標である事業の成功やお客さんを喜ばすことは難しいということですね。
いや〜ごもっとも。そして今の父に足りていない部分ですね。(笑)
ということは、社長の仕事は、一社員とは異なった目線で行われるべきであり、社長自身の行動の指針として、常に「社員の幸せを最優先する」という考え方を持ち続けることが大切なのですね。
社員皆さんに、「この会社で働けて嬉しい!」と思ってもらい、皆でお客さんに感謝される会社をつくりたいですね。
そしてもう一つ。
小さいからこそ変われる!
著者の古田土さんは
社員100人以下の会社では、社長の取り組み一つで良くも悪くも変わる。
と実感されているそうです。
それは、中小企業の社長の仕事のほとんどは意思決定をすることであり、
社長が経営理念に基づき正しい経営を実践できるかどうかがその企業が成長できるかどうかが決まる。
要するに、小さい会社だからこそ社長の言動が社員に伝わりやすく、社長の行った仕事がそのまま会社の状態に反映されてしまうってことですね。
ふむ。納得。そして希望を与えてくれますね。
私の見る限り、父の経営の仕方はまだまだ改善できるところが多そうなので(なんちゅー生意気な娘だw)とりあえず、社長である父の考え方や行動を見直すことで、活路は開けそうな気がします!
今後の方向性
本の内容と私の体感から、なんだかまずは、社長である父の行動を見直すことが重要そうな気がしています。
なので、
まずこの本をしっかり読んで、社長のすべき仕事を理解する。
他にも同系列の本を読んでみる。
私の中で社長のあるべき姿、するべき仕事をある程度固める。
実際に父がどのような経営をしているのか観察する。
どのように父を改善したらいいかの草案を練る。
とゆう流れをゆる〜くイメージしながらインプットを進めていきたいと思います!
それでは!